このブログでは「50歳から先のアフィリエイト」ということをテーマのひとつとして書いている。

インターネット関連の世界では、新しい技術やサービスというものは、20代、30代の若い世代が中心となって開発されてきた。今後もおそらく若い連中が新しいものを作り出していくんだと思う。しかし、インターネットを介したサービスや商品を消費していく世代は、必ずしも若い世代とは言えなくなった。


(総務省 情報通信白書より 属性別インターネット利用率

上の表でわかるように、インターネット利用率は15歳~59歳ではすでに90%以上となっている。この調査ではインターネットで買い物をする属性とまでは言っていないが、消費をする見込みのある属性と考えてまったく問題ないだろう。

では20年後のインターネット利用率はどうかと考えてみる。
今の70代は50%以下だが、20年後の70代は、今90%以上の50代が70代になっている。おそえらく20年後の70代のインターネット利用率は90%以上ではないだろうか。
だとすると、20年後のインターネット利用率は15歳~79歳で90%以上になっていて、どの世代であってもインターネット消費の見込み世代だと言える。

そしてテーマの「50歳から先のアフィリエイト」にもどるのだが、おれの持論は「同世代に共感を得るコンテンツ」がシニア世代のアフィリエイトのキーワードだと思っている。若い連中に戦いを挑むのでは無く、彼らの経験では実感を捉えられないシニア世代ならではの領域で勝負するのだ。

もうひとつアフィリエイトプログラムの問題がある。
今現在はまだシニア世代を対象としたアフィリエイトプログラムは少ないように思う。しかし今後増えていくだろう。シニア世代のインターネット利用率が高まることで、従来インターネット外で取引されていたサービスがインターネットで取引され出す。それに準じてネットからの消費が増える。当然ネットマーケティングの重要度が高くなればアフィリエイトプログラムも増える。

今50代、60代で、年齢をリスクと感じてアフィリエイトを始めることに躊躇している、またはアフィリエイトをあきらめようとしている人がいるとするならば、まったくもってもったいない話だ。今からの20年はシニア世代の需要が高まっていく。その波に乗っかっていくのにぴったりの世代がおれたちだってことなんだ。

アフィリエイトで成果を上げるのに必要なスキルってそんなに多く無い。ブログやサイトを作るための最低限の知識があれば始められる。
一番重要なのは、コンテンツのテーマと切り口であって、最新の技術や情報では無い。その他のことは枝葉末節に過ぎない。テーマと切り口を考えたら後は情報を集めて書くだけだ。それを繰り返すことで少しずつスキルが上がっていく。とにかくあきらめず繰り返すことが大切だと本当に思うよ。

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